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21 Oct.2011
Sarajevo〜Wien〜Narita


ラドン・プラザ・ホテルではカードキーを使うエレベーターを初体験し、最初は戸惑いましたが、
なかなかうまく出来たセキュリティ・システムだと思いました。
早朝出発で普通は紙箱の朝食BOXとなる所を、新しいホテルの特別サービスで?早朝からレストランが開き、
暖かい朝食をいただいた後、6時にホテルを出発して、空港へ向かいました。


サラエボ国際空港

ほぼ2500kmのバスの長旅を支えて下さったドローレスさんとトニーさんに見送られて、
サラエボ国際空港をエアバス320機で7時30分に飛び立ちました。


山また山・・・

1時間でウィーン・シュヴェヒャート国際空港に到着、様々な手続きをしても、
午後1時30分発の成田便まで充分な時間がありましたので、
Y添乗員さんと共に「出国」して、空港内のスーパーマーケットで、昼食用のサンドイッチや、
飲物(自身でパッキングするオレンジ生ジュースが人気でした。)などを買物して、
もう一度、チェックインをし直しましたが、
実はサラエボの空港で、お土産用にスプレータイプのオードトワレをうっかり買ってしまい、
どきどき物の出国荷物検査でした。

・・・が、私の前の日本人女性がワインの没収にあって、「どうして〜!」大きな声を出しているのを横目に、
すんなりと通り抜けることが出来ました。
ワインのお陰の目こぼしであったのか、免税店パックで大丈夫だったのかは不明ですが、安堵の瞬間でした。
同じツアー・メンバーは買ったばかりのチーズが、手荷物バッグに入れればセーフ、
スーパーのビニール袋のままだった人は没収され、いとも無造作にごみ入れに投げ込まれてしまったそうです。


定刻の午後1時半に帰国便は飛び立ちましたが、エコノミー席は満席で希望の窓席は取れず、
内側席で、少しばかり機内食をつまみながら、いつも通り、熟睡とまではいきませんが、ほとんど眠りながら、
機内の11時間をやり過ごしました。



22 Oct.2011
 Narita


6時前に日が昇ってきた時、外が見える窓の所へ行って、一眼レフには到底かないっこありませんが、
私のはメモ写真・・・と割り切って、Uさんと朝日撮影会をしました。

7時35分の定刻より20分ほど早く成田空港に到着した後、
8時35分発のリムジンバスで新宿に出て、タクシーで11時に帰宅、13日の旅の幕が無事に下されました。

自然や文化に恵まれながら、20Cの悲惨をくぐり抜けた国々への旅は、
連日の秋の日差しに助けられて、明るい印象ばかりが心に刻まれたように思えますが、
それでも見聞したひとつひとつは、明暗にかかわらず、大切な思い出として心に残ることを確信しています。

もうすぐ始まる2012年が、旅した国にとっても、日本にとっても、希望に満ちた年となることを願いつつ・・・。
                                  
                                            (2011.12.11)


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