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4 Oct 2009
Strasbourg~Frankfurt am Main~Helsinki

5月にツアーが発表された時は、ストラスブールを朝8時に出発してシュトゥットガルトから
ヘルシンキへ向かうことになっていたのですが、夏にフィンランド航空がシュトゥットガルト線を縮小したために、
フランクフルトから帰国することになってしまい、
4時起床、5時バゲッジアウト、5時半出発というタイトなスケジュールの出発日となってしまいました。
そのような早朝にもかかわらず、アルザス観光をするY添乗員グループに合流して、
ストラスブールに2泊延泊されるEご夫妻が手を振って、私達のバスを見送ってくださいました。

シュヴァルツヴァルト横断も楽しみにしていましたのでちょっと残念でしたが、
段々明るくなって行く車窓を見ながら、O添乗員さんご用意の
クロワッサン、サンドイッチ、ワッフル、バナナ、チーズ、ジュースという朝食パックをつまんだりしている中に、
2時間半ほど、8時にフランクフルト空港に到着しました。



スーツケースの重量をクリアして、チェックインが終われば、後はフライトスケジュールのままに動くばかりで、
ひたすら時間つぶしとなる訳ですが、フランクフルトの2時間は免税店ウォッチングで簡単に過ぎていきました。

10分ほど遅れて10時55分にフランクフルト空港を飛び立ったフィンランド航空機は
2時間のフライトで、午後2時に(時差+1時間)ヘルシンキ空港に到着しました。
一瞥するだけで、ほとんど手をつけない帰路の機内食も一応カメラに残しながら、
旅の間に蓄えた脂肪貯金を小出しに、睡眠で省エネを図るという帰路の定番スタイルで、
特に朝が早かったこともあり、ほとんど眠って過ごしたフライトとなりました。



ヘルシンキ空港では往きには気が付かなかった免税店エリアに
アラビアやイッタラなどフィンランド製の家庭用品のお店やムーミン・ショップがあることが分かり、
楽しみながら時間をつぶすことが出来ました。
虹でお見送り、お別れの涙雨まで流してくれた?ヘルシンキの空でした。



時間のつぶし方が違う男性陣


夕方5時20分過ぎに離陸、6時過ぎに夕食が配られましたが、
写真を撮って、左上のお蕎麦と手前のサラダ、メインディッシュのポテトと牛肉を少しつまんだ後、
暗くなるまで外を眺め、早々と就寝の態勢に入りました。


5 Oct 2009
Narita

朝6時15分頃(フィンランドとの時差+6時間)翼の間から上る太陽が見え、7時過ぎに朝食が配られました。
機内で比較的眠ることができる私にとっては夜のフライトは楽なパターンで、
帰国後、無理なく日本時間に戻して行くことが出来る気がします。



9時前に成田空港に無事、着陸しました。荷物も早く出てきましたので、
9時40分のリムジンバスでY夫妻と新宿へ戻り、お昼前には帰宅することが出来ました。

夫1200枚余り、私は2300枚余りの‘メモ’写真と書きなぐったガイド・メモを判読しながら、
2週間の旅を1日毎に振り返っていく作業は面白くもあり、根気を要するものでもありましたが、
歴史、地理、文学、美術・・・・多岐にわたる発見に改めて深い感慨を得ながら、旅の記録を終えました。 
点でしかなかったことが線としてつながって行く旅の魅力から当分抜け出せないだろうと思いつつ・・・。

                                      (2009・12・3)

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