早朝、アムステルダムに入港、9時に下船して、午前中の観光後、空港へ向いました。
最初に寄ったのはアムステルダムの街のランドマークのひとつ、ムント塔そばの運河に連なって
常時繋留されている船の上のシンゲル花市です。
ムントとは「鋳貨する」という意味で、フランスに占領された17世紀の一時期にユトレヒトに代わって、
この塔で鋳貨したことから名付けられたのが塔名の由来だそうです。
シンゲル花市もチューリップ景気にわいた17世紀に始まったという古い歴史を持っています。
並べられたチューリップの球根の数はオランダならではですが、
花苗などの園芸植物には国境がなくなったようで、日本の園芸店と同じような品揃えとなっていました。 |