ホールン駅に着いて、カイザー髭?のおじさんとSLのレトロさがとてもマッチしている整備工場を見学した後、
メデンブリックまで19kmほど、季節限定の観光SL列車に乗りました。
(今朝の下船が30分程遅れたのは、SL運休日にあたってしまい、スタッフが運行交渉をしていたせい・・・?)
羊や牛・馬の牧場、水辺に集う白鳥やカモの群れ、列車が近付くと慌てて逃げるウサギ達などがいる
(茶色の大きなウサギで、ラビットではないと車内販売のおばさんは言っていましたが・・・?)
広くて豊かな田園風景の中を、SL列車はのんびりと煙を吐きながら1時間ほど走りました。
四角い木片に穴を開けただけの細工ながら、SLの音色のする笛を車内販売で買いました。
「何の木?」という質問には首をすくめられただけで返事がありませんでした。
道行く人たち、踏み切りで待つ車の中から、ほとんどの人が手を振って、
私達のうきうきした観光気分に応え、付き合ってくれました。
お昼過ぎにメデンブリックに到着して、スープとウィンナーシュニツェルのランチを食べました。
オランダには特別な郷土料理というのが少ないようで、この後も国籍不明料理が出ることが多かったです。
昼食後の少しのフリータイムは、カモや山羊、羊が同居している農場のような所を覗いたり、
堤防からアイセル湖を遠望したり、ラットボート城を眺めて過ごしました。
その後のスカーフェンの花畑見学は、農家の受け入れ人数の都合で時間差出発になったのですが、
最後出発になった私達3班は、30分程メデンブリックの町を散策、見つけたスーパーで買い物を
楽しむおまけがつきました。ビール、チーズ、チョコレートなど食料品を買い込む人が多かったようです。
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