オランダ第2の都市ロッテルダムは、第2次世界大戦でドイツ軍の爆撃によってほとんど焦土となりましたが、
「シャツを買うと既に腕まくりしている」という冗談があるほどの働き者のロッテルダム市民によって、
戦後、見事に生まれ変わった現代的な都市です。
世界一の貿易量を誇る港に建設されたコンテナヤード、ユーロポートの全長は37kmにも及ぶそうです。
朝食後、少し下船して、港周辺を歩いた時に目に付いたのは自転車の専用道路でした。
戦後の街の再生によって生まれた道路ですが、(アムステルダムでは車の中を自転車が走っていました。)
環境を大事にし、現実的、合理的といわれるオランダ人ならではの発想だと思われました。
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