かっては鎖場だけしかなかったと思われる最後の急な上りには階段が整備されていました。
この鎖場は、登山靴より修行者の足袋に合った形になっているようです。
(「永遠の仔」のクライマックス場面を思い出される方も・・・・?)
雑誌「岳人」に「百霊峰巡礼レポート」を連載中の立松さんに弥山山頂でお会いしました。
ツーショット写真を撮らせていただいたら、アーモンドチョコレートまで下さいました。
こういう場所で聞く山伏の法螺貝の音は心に沁みるものがありましたが、
「法螺を吹く」という表現の歪曲プロセスには面白いものが潜んでいそうですね。
「法螺と喇叭は大きく吹け」ということわざもあります。(←やってみたい!)
ゆっくり花の写真を撮りながら、登り2時間半、下り2時間弱の山旅でした。
簡単すぎて霊山のご利益は望めそうもありませんが、何はともあれ頂上制覇は最高の気分でした。
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