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上高地          Jun6 2006
   
   

5時に起きて、河童橋の上から朝焼けの焼岳を見ました。
30分程して穂高連峰にも朝日が差し始め、清澄な朝の空気に暖かさが加わってきました。
まわり一帯が輝き始める早朝の山の景色もまた素晴らしいの一語でした。

 

 
最後の散策
   

朝10時半の島々行きのバスに乗られる3組のご夫妻と別れ、9時頃からK夫妻と大正池へ向いました。
梓川沿いの道は何度歩いても飽きない散策コースです。

 

   
大正池
   
   
この日は大正4年(1915)6月6日に焼岳の大噴火によってつくられた大正池の91回目のお誕生日でした。
焼岳と池の中の枯木の組合せ、残雪の穂高連峰をのぞむ大正池の眺望は、
流れ込む土砂によって大きく変化しているようですが、それでもとても美しい独特のものだと思われました。
週日にもかかわらず、大型バスで次々とやって来る観光客で賑わっているビューポイントでは
やはり記念の一枚を残したくなるようです。偶然お会いしたSNECS仲間のI夫妻と
ここで写真に収まっておけば良かったと思ったのは帰途についてからのことでした。
 

   
   
幹事のK夫妻のお気に入りの田代池にもう一度寄った後、途中のホテルで昼食をとり、
1時前にご夫妻ともお別れして、バスターミナルからシャトルバスに乗って沢渡へ向いました。

素晴らしいお天気に恵まれた3日間で、幹事のKさんは‘晴れ男’のキャリアをますますアップなさり、
そのお相伴に預かった全員が大満足を得た小旅行となりました。
私にとって40年振りの上高地は、自然のスケールの大きさが記憶を見事に裏切ってくれるものでした。
 

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