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24 Feb 2007
Branada〜Madrid〜Paris〜Narita
 

ホテルの部屋から見たグラナダの朝景色

   
8時40分に希望者がホテルのロビーに集合して、
M添乗員さんの案内で、カルロス5世宮殿内にあるアルハンブラ博物館へ行って、
アルハンブラ宮殿のオリジナルの扉や天井細工、陶器、柱頭などを見て、
改めて大変な職人技に感心させられるひと時を過ごしました。
隣の県立美術館で開催していた陶器の特別展では、
ハイテクノロジーを駆使した見せ方やスマートな展示法に目を引かれました。
   
   
他の方達と別れた後、98年に宿泊したアルハンブラの一画のパラドール・サン・フランシスコへ寄りましたが、
修道院部分は改修中で、趣のある中庭などを見ることが出来ず残念でした。
   
 
その後、また街に出掛けたり、11時15分の集合時間まで目一杯グラナダの魅力を味わいました。

3泊したホテル、アルハンブラ・パレスは外観の色や質感から受ける印象よりも内部の方が立派で、
造りもゆったりしていて、大変快適に過ごせました。グラナダの街が一望出来たのもうれしい所でした。
 

 
 

グラナダ空港のロビーでM添乗員さんの手作り特製おむすびをいただいてから、
13時25分発のイベリア航空機でマドリードへ向いました。ローカルな空港もなかなかの趣きでした。

 

 
機上から見たシエラ・ネバダ
 
1時間足らずの飛行時間の間、窓からアンダルシアの雄大な景色を飽きずに眺めていました。
グラナダ観光中はすっきりと晴れ上がったシエラ・ネバダに出会えなかったのですが、
最後に美しい姿に出会えて、良いお土産になりました。

14時20分にマドリードに到着、団体パッケージ・ツアーでは珍しいことですが、
各自でスーツケースをころがしてターミナル移動バスに乗って、エアフランス・カウンターまで行き、
どきどき物のスーツケース計量を受けて、最後のチェックインをしました。
18時25分の出発時間まで免税店を回って、お土産の買い足しやスペイン名産の食料品などを物色しました。
(何を買ったかをお聞きになりたい方はメールを下さい!?)
 

 
 

20時30分にパリのシャルル・ドゴール空港に到着しましたが、出発は23時15分・・・・。
マドリードですっかり買い物は終ったし、もうひたすら我慢という待ち時間を過ごしました。
グラナダのホテルを出発して、もう12時間、などと考えても仕方がありません。
日にちが変わってから出される機内食も、いかにも食欲をそそられない感じですが、これもやむを得ません。

・・・・と何とか旅の最後の関門をくぐり抜けられたと思う頃、ルート・マップにSapporoなどと出てきて、
ほーっとする一瞬がやって来ました。

 

 
24 Feb 2007
Narita
   
 

時差の8時間がどこへ行った?という感じですが、ほぼ定刻の19時少し前に成田空港に到着しました。
ヨーロッパ線で初めての夜間飛行でしたが、機内で寝て、帰宅して又寝る、というのは、
眠ることが得意な私には結構なパターンだと思われました。
娘婿と孫の出迎えを受け、21時には帰宅出来て、翌日からはすっかり普通の生活時間に戻すことが出来ました。

12日間のイスラム旅は終りましたが、旅で出会ったことに誘われて、
また新しい旅を重ねて行くことが出来たら、これ程うれしいことはありません。
違う空の下でまたお目に掛かれますように!

 

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