初代土佐藩主、山内一豊が1601年から10年かけて作った高知城は、
一度焼失した後、再建した1753年当時の姿をとどめているそうです。
3層6階の小振りな平山城が市内の町を見下ろしています。
高知城の追手門前から東に1.3キロ、追手筋に640店余りがテントを連ねる日曜市は、
日にちを決めた「市立て」に端を発し、300年の歴史を持つといわれています。
ここは今や代表的な高知の観光スポットの一つとなっています。
今回は日曜日が雨になってしまいましたので、写真は実家近くの火曜市の様子ですが、
農海産物、日用品、骨董品などなど何でも揃っている市は、見て歩くだけでも面白いものです。
小学校同級生の西村繁雄さんが、「にちよういち」(童心社)という絵本でその様子を細密に描いています。
|