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     礼文島       Jun13-14 2003

香深港

利尻島の北8kmに位置する礼文島はレブンシリ、沖の島という意味で、
アイヌの悲しい伝説が多く残されている島です。
最も高い地点が490mの礼文岳という島でありながら、多くの高山植物が咲き、「花の浮島」と呼ばれるのは、
高山帯に匹敵する厳しい自然環境が南からの植物の侵入を妨げているからだそうです。
通算10時間程島内を歩いて、可憐な野草たちにたくさん出会えましたが、
地球温暖化、開発工事、盗掘、観光客・・・花たちにとっての環境の悪化が心配です。


 
日の出 澄海岬

礼文名物海霧が発生、気温10℃のハイキングの翌日は
朝4時前に陽が昇ってきました。
お天気に誘われ、早朝ハイキングをしました。

島の西海岸に10数km続く海蝕崖を展望する岬です。
澄み切った海、岩礁、お花畑と美しい自然に包まれた
礼文島の秘境とよばれる所です。

 
レブンウスユキソウ <キク科>   レブンアツモリソウ <ラン科>
 
レブンシオガマ <ゴマノハグサ科>   カラフトハナシノブ <ハナシノブ科>
 
レブンキンバイソウ <キンポウゲ科> ハクサンチドリ <ラン科>

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