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黒海沿いの道路 |
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2時過ぎにアヤ・ソフィアを出発して、再び南西の山間部へ100km近くバスを走らせ、
ウズンギョルの湖へ向いました。
山に茶畑が広がり、谷間を川が流れ、日本に似た風景が続いていました。
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トルコ有数の避暑地として観光ポスターにも登場するというウズンギュルの景色です。
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土砂崩れで川がせき止められて出来たという長さ1km、幅500m程の標高1900mにある湖の周りを、
1時間ほど散策して回りました。
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植物や野鳥観察、トレッキングなど、さらに標高の高い山々の間の湖や高原の散策など、
観光面でのポテンシャルが非常に大きいと言われるウズンギュルですが、
2時間かけて訪ねて来て、1時間だけ過ごす、というのはもったいないというか、
途中でついでに寄るならいいでしょう、という程度の景色が広がっていて、 正直、日本人ツアーとしてはコース・ミスではないかと思われる場所でした。
トルコ人にとっては楽しいピクニックの場所のようでしたが、
「のどかな牧歌的な風景が広がる」とうたった旅行社パンフレットの地は期待外れに終わりました。
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再びバスに乗って、トラブゾン経由、昼食を取ったマチカへ戻りました。
車窓には、魚を売る屋台や道路でヘーゼルナッツを乾燥させている情景が見られました。
夕刻のトラブゾンの町はミニ・バスで渋滞していました。
ドルムシュ(乗合タクシー)に代わって、最近はミニバスが多くなっているそうですが、
バス会社がマフィアの独占経営だとツゥレイさんが渋い顔をしていました。
そういう町を避けての避暑地観光だったのかもしれませんが、
町でゆっくり5時間を過ごした方が有効ではなかったかと思いつつ、トラブゾンを素通りして行きました。
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