2010年12月に参加した「アシュラの祭りと古代ペルシア探訪の旅」の続編として
W航空N添乗員さんによって企画された「カスピ海と西イラン歴史探訪の旅」に出掛けてきました。
核開発をめぐって国際的な経済制裁が一段と強化され、イスラエルとも微妙な関係が続き、
関連ニュースが連日のように報じられる2012年の冬でしたが、
「イランが危険」というのは「北朝鮮の攻撃の可能性があるため日本は危険国」と同義で、
「イランは安全で、全く心配のない国です」というのがN添乗員さんの見解でした。
前回、体調不良で直前キャンセルした夫は、今回も1ヵ月ほど前になって、
「行きたかったのはイスファハンやペルセポリスで、西には興味がない」ということで不参加を決めましたが、
現在イランにあるユネスコの世界文化遺産13か所の中、8か所が西イランにあるという魅惑には抗えず、
今回も一人参加を敢行しました。
日本の4.3倍という広大な面積を有するイラン西部を「バスで駆け抜けた」旅ではありましたが、
長い歴史、車窓に見た雄大な自然や町の風景、お正月休みを楽しむイランの人々とのふれあいなど、
西イランでの見聞の数々にお付き合いいただけたら幸いです。
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