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バスに乗って1時間程で、ダマスカスから北50kmに位置するアマルーラ村に到着しました。
この村はキリストが話していたと言われる古代アラム語を今も使っていることで有名で、
人口2000人の山間の小さな村ですが、キリスト教会や僧院がいくつかあるようです。
最初に立ち寄った山頂にある「聖セルギウスと聖バコス教会」は、4世紀に殉教したシリア人ローマ兵士、
サルキスとバコスを祀るビザンチン様式の教会で、キリスト教以前のベガー教教会の上に建てられたそうです。
シリア最古と言われる馬蹄形の祭壇や、2000年前のレバノン杉の梁、足を組んで笑っている姿が珍しい
洗礼者ヨハネの13世紀のイコンを見た後、優しい響きのアラム語のお祈りを聞きました。
「土の教会」とも呼ばれる教会の内部は写真撮影が出来ませんでした。
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次にギリシア正教会「聖タクラ教会」に寄りました。
パウロによってキリスト教に改宗したタクラが反対した父親から逃れてアマルーラ村へ着いた時、
祈りによって岩山が裂けて助かったという言い伝えにより作られた教会で、
タクラは女性初のキリスト教殉教者と言われています。
100年ほど前までこのあたりに生息していたといわれるガゼルの皮に描かれた珍しいイコンがありました。
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写真に小さく写っている山頂の「聖セルギウスと聖バコス教会」から村へ下りてくると、
女子高生の大集団が手を振ったり、笑って、私達のバスを見送ってくれました。
この日は金曜日でイスラム国の休日でしたが、課外授業でも行われていたのでしょうか。
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