バスを降りてミュンヘンの中心、マリエン広場まで行くと、新市庁舎中央部の塔の
仕掛け時計グロッケンシュピールがちょうど12時の時を知らせていました。
この仕掛け時計はバイエルン大公ヴィルヘルム5世とロレーヌ公女レナーテの結婚式を再現したもので、
32個の等身大の人形が踊っているそうです。
底冷えのする日でしたが、大勢の観光客が立ち止まって、仕掛け時計を楽しんでいました。
この新市庁舎は1867年〜1909年に建てられたネオゴシック様式の建物ですが、
近くにある15世紀の旧市庁舎は第2次世界大戦の折、大半が破壊、1975年に改装して玩具博物館として
使用しているそうで、新しい建物の方が旧市庁舎であるという理由が分かりました。 |