19世紀のロマン派作家ジョルジュ・サンド(1804-76)が50代半ばから度々訪れるようになり、
‘調和のとれたロマンティックな村’と紹介したという深い緑に包まれた村です。
ドラクロワやミレーがサンドの元を訪ねてきたり、モネの描いた峡谷の絵も残されているそうです。
彫版家アレクサンドル・マンソーの家の壁に‘DERNIER AMOUR DE GEORGE SAND’
‘ジョルジュ・サンドの最後の恋人’と書いたプレートが貼られている所がフランス的だと思われました。
画廊が多く、夏には多くのアーティストが訪れるというこの村は、今までの村に比べると、
家の木部がカラフルに塗られていたり、ちょっと過多とも思える装飾も見られました。 |