昼食後はUターン組と新村橋まで歩く組の二手に分かれました。
新村橋組7人は再び明神橋を左岸へ渡り、徳沢を経由、新村橋へ向いました。
明治時代初期から昭和の初めまで上高地牧場と呼ばれていた徳沢にはハルニレの巨木が点在し、
ニリンソウの見事な群落が広がっていました。この辺りが「氷壁」の舞台となった所のようです。
徳沢ロッジでひと休みしている時に、すわ雷雨かという空模様になりましたが、
ちょっと雨粒が落ちてきただけで本格的な雨にはならず、ほっとしました。
新村橋からは右岸の治山林道を通って帰りました。
花の写真を撮ってばかりいる私は50m以上も離されたり、追いついたりしながら、
14km、7時間の散策を心ゆくまで堪能した1日でした。
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