4時半にトリポリのホテルに到着。バスは、明日の朝次のツアー客を迎えるために、このままベンガジまで
1000km以上走るというのには驚きました。砂漠の民は目盛の違う距離スケールを持っているのかもしれません。
5時過ぎから2時間程、H添乗員さんやアブドゥールさんと一緒に希望者でトリポリの街へ散策に出掛けました。
トリポリ市民にとって善政を行なったということで、市民によって作られたというアウレリウス帝の凱旋門や、
1000年前のファティミッシュ時代に建てられた装飾豊かなグルジ・モスクを見てから、
スークの中を歩きました。明日がムハンマド(マホメット)の誕生日ということで、爆竹が鳴ったり、
飾り物をしていたり、お祝前夜といった様子も覗えました。
トリポリはリビアの首都、120万人の都市ですから、ホテルはヨーロッパ並みの設備を持っていました。
ホテルに関しては、旅行前に聞いていた難所を越えたという所です。 |