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2023・10・15
高知
日曜市

2020年4月に予定していた高知いとこ会をコロナ禍で中止せざるを得なくなった後、
2023年2月末にラインをやり取りして、あっという間に10月15日のいとこ会が決まり、
この日を中心に組み立てたのが今回の高知旅でした。

終日高知滞在の朝はゆっくり目にスタート、日曜日とあらば先ずは日曜市ということで、
8時過ぎにホテルを出て、変わらぬ人混みの中をぶらぶらと歩きました。
1690年から続く日曜市は長さ約1kmに400店を超えるお店が並ぶ日本一長い街路市です。
コロナ期は市が中止されたり、時間が短縮されたり、人通りの少ないニュースを目にしましたが、
すっかり以前の賑わいを取り戻した様子が見られました。



 
途中で帯屋町へ戻り、カフェ朝食

追手前高校の時計台 オーテピア高知図書館
    
再び、追手筋へ戻り、安芸市土居の野良時計と同じ畠中源馬氏制作と聞いたことがある
追手前高校の時計台を見ましたが、学校建築として県内で初めて国の登録有形文化財に答申した時計台は
昭和6年に建築された帝冠様式と言われる鉄筋コンクリート造りのものでした。

 
安芸市土居の野良時計                        城東中の時計台

大正11年~昭和6年頃の城東中(追手前高校の前身)の時計台写真は確かに野良時計とよく似ていますが、
作者などの詳細は分かっていないようです。

オーテピア高知図書館は追手前小学校跡地に高知市民図書館と高知県立図書館の共同運営で、
2018年に開館した高知声と点字の図書館、高知みらい科学館からなる複合施設です。


故郷を離れて半世紀余り、様々な変化がある中、高知城は日曜市の西端で変わらない姿を見せていました。



9時過ぎに夫と分かれ、「メフィストフェレスで!」というだけで通用する大橋通りの喫茶店で、
中・高時代の友人2人と6年振りの再会、おしゃべりを楽しみました。
ラインで近況を伝えあっているせいか、タイムラグを感じることなく、2時間がまたたく間に過ぎていきました。


ザクラウンパレス新阪急高知 マンダリンコート


11時半にザクラウンパレス新阪急「マンダリンコート」に関東8名、中部1名、関西1名、高知5名が勢揃い、
15名のいとこ会(姪2人を含む)が賑やかに進行、
長かった夏を無事に越して、一人のキャンセルもなかったことが何より嬉しいことに思われました。
来年は神戸で!という意見も出る盛り上がりとなり、高知いとこ会は大成功裏に3時に終わりました。

その後はひろめ市場から始まった2次会~3次会、帰京組など様々に解散していったようですが、
私は姉や姪達と再びメフィストフェレスでお茶をして、4時半頃、土電(路面電車)で実家へ向かいました。

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高知へ集合した中、いとこには含まれない長姉の夫、長姉の孫娘、夫達はいとこ会の時間に
長姉の長女婿=孫娘の父の運転で牧野富太郎が生れた佐川へ出掛け、
富太郎生家のふるさと館や名教館がある上町(うえまち)の酒蔵の道を歩き、その後、高知へ戻り、
昼間から「出来上がった」90歳&80歳コンビはそれぞれのホテルで休憩した模様です。

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エネルギーチャージをした老男子コンビと私達姉妹は夕方5時に実家の兄宅で落ち合い、
3夫婦きょうだい会でもうひと盛り上がりをして、9時にタクシーを呼んで、夜更けの町へ戻りました。
学友会、いとこ会、姉妹会、きょうだい会と盛りに盛った一日でしたが、
歩数は6437歩で、高知の狭さ、利便性も実感した一日でした。



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