中札内村 31 Jul 2010
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滞在日が残り少なくなった31日には天馬街道経由で帯広の南の中札内村へ出掛けました。
HNさんは札幌へ帰られるHKさんの車で幌尻岳の麓まで出掛け、現地調査をして次回を期すことになりました。
写真は日高山脈の山並みをバックにした十勝平野のじゃがいも、大豆畑で
HNさんとは反対側から幌尻岳方面の素晴らしい景観を楽しみました。
じゃがいもの花
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中札内では先ずカシワの林の中に美術館やレストランが点在する「中札内美術村」へ行きましたが、
予習をして来なかったせいもあって馴染みの薄い作家達の美術館へ入りたいという声は出ず、
30分ほど気持の良い林の中を散歩して車に戻りました。
シロバナノビネチドリ サワヒヨドリ
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中札内の道の駅に移築された大正末期の開拓農家を利用したお蕎麦屋さんでランチタイムとなりましたが、
「当店一番人気」とメニューに書かれたゴボウ天ザルを全員が頼み、
山盛りのゴボウ天を見た途端、いろんな物を分け合って食べれば良かったと悔やんでしまいました。
お蕎麦はこしがあっておいしかったのですけれど、ゴボウ天は食べがいがあり過ぎる量でした。
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道の駅から程近い「六花の森」にも立ち寄りました。
レーズンサンドでお馴染みの六花亭製菓が包装紙の絵に使っている画家、坂本直行の資料を展示するために、
2007年9月にオープンしたのが「六花の森 坂本直行記念館」で、
クロアチアの古民家のオーク材を再利用したという各展示棟の外壁が、
豊かな緑に包まれた北海道らしい景観とうまく調和していました。
因みに坂本直行は坂本龍馬の親類にあたり、
六花というのはハマナシ、エゾリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ、エゾリンドウ、シラネアオイ、カタクリを
十勝六花と定めたもので、園内ではその六花を中心に育てているようでした。
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ハマナシ エゾニワトコの実 オオハナウド
3時頃、中札内を出て、5時前に様似へ戻ってきました。
昨日、家の前でキタキツネを見たという情報がありましたので、夕方少し散歩に出ると、
運良く出会うことは出来ましたが、余りきれいではないみすぼらしい姿をしていました。
昨夜は隣のTJさん宅のじゃがいも畑がエゾシカに掘り起こされたそうですし、
様似にも動物達が里まで下りて来るという難題が持ち上がっているようです。
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