[ホーム][目次][3日目]
五個荘の近江商人屋敷は3館ほど解放されていて、入館見学をすることが出来ますが、 今回は内部見学はせず、町散策だけをすることにしました。 中江準五郎は朝鮮半島や中国に三中井百貨店を20余店舗経営、戦前「百貨店王」と呼ばれた中江四兄弟の末子で、 1933年(昭和8)築の屋敷内の蔵2棟に郷土玩具小幡人形や全国の土人形が展示・紹介されています。
日蓮宗唯一の門跡寺院である村雲瑞龍寺へ参拝し、境内の開山塔、金生稲荷社などを見た後、 北の丸跡、西の丸跡のビューポイントに立ち寄りました。
日牟禮八幡宮を出て、八幡山城の築城に際し、琵琶湖からの運河として建設された約4.7kmの八幡堀を歩きました。 江戸時代は水運の流通拠点として全国へ商いを展開した八幡堀も、 昭和の経済成長期になると運河としての利用価値は失われ、埋め立て計画が持ち上がる程に荒廃し、 その後、市民有志の保全再生運動が展開されて、かつての姿を取り戻し、近江八幡の顔とも言える景観が残されて、 2006年(平成18)には八幡掘・長命寺川・西の湖一帯が全国で初めて重要文化的景観に選定されています。