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秋の近江路
           2019・11・14~11・17


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「はるかな上代、大和盆地に権力が成立したころ、その大和権力の視力は関東の霞ケ浦までは見えなかったか、
東国といえば岐阜県からせいぜい静岡県ぐらいまでの範囲であった。
岐阜県は、美濃という。ひろびろとした野が大和からみた印象だったのであろう。
さらには静岡県の東半分は駿河で、西半分は遠江(とおとうみ)という。浜名湖のしろじろとした水が大和人にとって
印象を代表するものだったにちがいない。遠江は、遠つ淡海のチヂメ言葉である。
それに対して、近くにも淡海がある。近つ淡海という言葉をちぢめて、この滋賀県は近江の国といわれるようになった。
国のまんなかは満々たる琵琶湖の水である。」(「街道をゆく 湖西のみち」司馬遼太郎著・朝日文庫)

「琵琶湖は日本の中心にある。太平洋と日本海をつなぐばかりではなく、東西の文化の接点でもある。
そして歴史も、この湖周辺に舞台を借りて、天下を分ける争いや事件をいくどもくりかえした。壬申の乱がそうであった。
信長の安土城築城もあった。賤ヶ岳の合戦や関ヶ原の戦いもあった。」(「水の文化史」富山和子著・中公文庫)

これらの本なども通して、数年前から、琵琶湖を素通りしていてはいけないという思いが強くなり、
琵琶湖こと始めのような旅に出掛けてきました。
秋晴れの後押しも受けた小さな近江旅、よろしければ、つれづれ話にお付き合いください。


1日目 品川~大津~坂本〈日吉大社・西教寺〉~石山寺~瀬田の唐橋~大津
2日目 大津~高島〈白鬚神社・乙女ヶ池〉~烏丸半島〈滋賀県立琵琶湖博物館〉~大津
3日目 大津〈琵琶湖疎水・三井寺〉~彦根~高月〈渡岸寺観音堂〉~長浜〈長浜城・黒壁スクエア〉~彦根
4日目 彦根~竹生島~彦根城~米原~品川